| カイロプラクティックスクール、学校でのカイロプラクティック検査、矯正が全体的におこなわれるの かひとつの骨関節に行われるのかの問題。 ここで全体矯正というのは、運動療法とか筋肉調整とかカイロプラクティックの技術で言うとトムソンテクニック、SOT、AKのテクニック、整体術、療術などに代表されるように、身体の症状をいくつかのカテゴリーに分類したり、または、筋肉のアンバランスに注目して身体全体を調整していく技術を指します。これは樹木でいえば、枝葉の部分に相当します。
カイロプラクティックの幹の部分、つまり本質の技術は問題のある一部分の関節の変位の検査をしっかり行い正しい方向に矯正を行うことが一番大切です。周辺の関節なども一緒にゆるめバリバリさせるわけでは、ありません。最近、いくつかのカイロプラクティック学校・スクールにおいて根本の問題骨の検査を正確に行うという事を省略し大雑把に全体的な矯正を施す等、また枝葉の技術体系の一つ二つのみを行いこれでカイロプラクティック教育と言ってる所もあります。的確にサブラクセイションした関節の矯正方向を検査でみつけ矯正するというカイロプラクティックの本質を身につけなければカイロプラクターとはいえません。
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患者さんというのは、必ずしも全体の調整を望んでいるのではない場合がかなり多いと思います。例えば、肩の筋肉が異常に硬縮している場合、頚椎6番の後方下方変位またはC7番の上方変位が多く発生しています(統計上、かなりの確率でそうなっている場合が多い)
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このとき、上記の総合的な全体的調整の技術を行っても、患者さんはC6あるいはC7のサブラクセーションが矯正されない限り、C6とC7の間の椎間孔の狭さくによる神経圧迫がとれないので神経の流れが回復しません。ですから、その部分の筋肉の回復は限界があります。
その部分に正常神経支配が行われると、筋肉組織は回復に向かうということがカイロプラクティックの根本的な理論なのです。患者さんの主訴にキチンと応えるためには、各部分部分の矯正がキチンとできることが大切な所以です。
椎骨は何通りかの変位を起こします。めり込んだり(A)、回旋したり(L・R)、棘などが上方したり(S)下方したり(I)、また、横突起が上下して骨が斜めに傾いたり、その部分が側方に出っ張ったりします。
その矯正方法というのは、隣骨をきちんと固定して正しい方向から元の方向に向かって小さな力で素早くアジャストすることです。この技術は、正確なきめ細かい検査と接触の正確さと正しい方向性などがポイントですが、結構、熟練を要します。
何度も何度も練習を重ねないと修得できません。接触があいまいだと隣の骨に力を加えてしまい、かえって悪い状態になります。
一部のカイロプラクティック学校・スクールでよく行われる技術で、頭を持って首全体をひねってバキバキ鳴らしたり、胸椎部分をヒザで押したりの大雑把な技はカイロの正統とは言えません。カイロプラクティックの真髄は、ライン・オブ・ドライブ(正しい矯正方向)と小さな素早いアジャストにつきます。
日本におけるカイロプラクターは、もちろんドクターではなく、医療でもなく、まさに背骨・骨盤のズレだけを専門に矯正する技術者です。医学の知識があっても手先が思うように動かす事ができなければ最悪のカイロプラクターです。カイロプラクティックでは理論より正確な実技が大切だといわれる所以です。
カイロプラクティックの椎骨に加えるアジャストメントは、患者さんにとって良くなるか悪くなるか2つに1つです。現状維持は決してありません。脊柱に力を加えるということは、本当に大変なことです。ですから、部分をキチンと矯正できるカイロプラクターが真に社会に求められているといっても過言ではありません。
カイロプラクティックの開業者のうち、部分矯正が正確に行えるカイロプラクターが非常に少ないということは問題です。カイロプラクティックの本質を忘れているか、それとも技術不足なのか・・・。
手技療法でも芸術の世界でも、またスポーツの世界でも、まず基本が大切。シンプル・イズ・ベストです。
全国総合カイロプラクター協議会
カイロプラクター育成、カイロプラクティックの普及、カイロプラクティック講習会、カイロプラクターの親睦 |
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